大坂なおみ選手や錦織圭選手の活躍で盛り上がっているテニスですが、競技で用いられているボールについての話題です。
一体どれくらいの大きさで、どれくらいの重さなのでしょうか?
テニスの硬式ボールのサイズ
硬式 | |
直径 | 6.54〜6.86cm |
重さ | 56.0〜59.4g |
材質 | ゴム(中)、フェルト(表面) |
国際テニス連盟による規格によると、色は白色または黄色、表面は均一な布地で覆う、重量は56.0g〜59.4g、直径は6.54cm〜6.86cmと定められています。
また、軟式ボールとは違い、簡単に空気が抜けない構造になっているため、空気を注入する穴が存在しません。とはいえ、使用したり、放置することで、相応の量が漏れ出てしまうため、徐々に弾まなくなっていきます。このような空気漏れを抑制する用具として、テニスボールセーバーやテニスボールキーパーと呼ばれる、専用の保管ケースが市販されています。
テニスの軟式ボールのサイズ
軟式 | |
直径 | 6.6cm |
重さ | 30〜31g |
材質 | ゴム |
ソフトテニスのボールは、空気の入ったゴム製のボールを使用。色は原則として白色又は黄色で、直径は6.6cm、重さは30g〜31g。コート内において、ボールの下端が1.5メートルの高さから落として、70〜80センチメートルバウンドするものとされています。
ソフトテニスは、主に日本を中心としたアジア圏でプレーされており、4年に1回ソフトテニスの世界選手権も開催されています。
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