長さ:85p
重量:880〜900g
ヘッドの直径:60.5o
グリップの直径:24o
材質:アオダモ or ホワイトアッシュ
メーカー:ミズノ
イチロー選手は、プロ2年目にミズノを訪れ、このサイズのバットにして以来バットに変化を加えていません。多くのバッターは年齢や経験でバットの形状やバランスを調整しますが、イチロー選手の場合は、同じバットを使い続けられるように体を鍛え、練習することでずっと技術と体力を維持しています。
また、ミズノでもイチロー選手のバットを作ることが出来るのは、バットマイスターの呼ばれた久保田五十一さんと、その後継者である名和民夫さんのみ。イチロー選手は名和さんとの初対面の時に「相当な覚悟を持って取り組んでください」と声をかけたそうです。それくらいイチロー選手にとって「バット」というのは、大事なものということでしょう。
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