格闘技で使われる「リング」のサイズについて紹介します。
リングと言っても、ボクシングやプロレスなど、競技によってもサイズが異なりまので、解説していきたいと思います。
ボクシングのリングサイズ
ボクシングは、プロボクシングとアマチュアボクシングで、規程が違います。
プロボクシングは、ロープの内側のサイズが一辺18〜24フィート (5.47〜7.31メートル) の正方形。床面の高さは4フィート (1.22メートル) 以内と定められています。
日本のように体重の軽い選手が多い国では比較的小さめのリングが使用されるそうです。
アマチュアボクシングは、ロープの内側のサイズが一辺16〜20フィート (4.88〜6.10メートル) の正方形。床面の高さは3フィート (91センチ) 以上、4フィート(122センチメートル)以下と定められています。
2020年の東京オリンピックでは6.1×6.1mが採用されています。
プロレスのリングサイズ
日本のプロレスのリングは一辺6.0〜6.4mのサイズが主流。欧米はそれよりも小さい一辺5.5m前後が主流となっています。
体が小さな女子プロ団体は、一辺5.5mのリングが主に使われています。
ただし、団体によっては会場のサイズによってリングの大きさを変えている場合もあるようです。
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